RIOT・・・、残念

RIOTのオリジナルメンバーでありギタリストのマーク・リアリが亡くなった。享年５７歳。

若すぎる。GARY　MOOREも59歳で亡くなっているし、早いよ。

こう書いている自分も彼等の年齢に近くはなってきている・・・、考えさせられてしまうなあ。

さて、RIOTはニューヨークで１９７５年頃に結成され１９７７年にデビュー。

決して売れたバンドでは無い。それより不遇の期間の方が長いと思う。

マーク・リアリは結成から現在までの唯一のオリジナルメンバーである。

RIOTの詳細な歴史についてはWikipediaをご覧ください。

RIOTは何故か日本では人気も出ていた。

おそらく、哀愁を帯びたメロディーやギターが日本人の感性に合ったのではないかと言われている。

そんな彼等の代表曲であり、サビのメロディーが印象的な曲「warrior」↓




また、RIOTのアルバムの中でも名盤と言われる１９８８年発表の「THUNDERSTEEL」。

マーク・リアリ以外のメンバーが一新され、より強力な布陣で作られた傑作。

そのアルバムの中から、哀愁に満ちたメロディーが印象的な「Bloodstreets」。



2010年に「THUNDERSTEEL」制作時のメンバーで再結集し来日してくれた。

川崎のクラブチッタまで見に行ったが、会場内は満員電車のような超大入りで正直嬉しかった。

1989年の初来日、今は亡き有明のエムザ有明までバスに乗って行ったのを思い出す。

その後、何度か来日したが行ったり行かなかったりもあって、しばらくは自分でも彼等の音楽を

聴かない時期もあった。

そんな彼等が全盛期のメンバーで来日したので「これは行かないと」と仕事を休んで行ってみた。

正直、年齢相応な感じは否めないが、それでも「THUNDERSTEEL」のアルバム完全再現も

やってくれたし非常に楽しく満足だった。

その時「新しいアルバムを出す」とのMCもあり楽しみにしていた。

実際にアルバムは発売されて、さて次はいつ来日するのかと思っていたのに・・・、残念。

マーク、ありがとう。

合掌。

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